奥さんのホームページへ

 

 

 

 

 

 

 

ポケモンジェットは、全日空で。

 

 

 

 

 

 

 

名古屋空港は自衛隊の小牧基地と共用なので、同じ滑走路を自衛隊機も使う。

 

◎いざ、関空へ

 今日から一週間ばかり、トルコへ行くことになった。これは奥さんの希望なのだが、本当はロシアに行きたかったらしい。理由は奥さんのホームページ「満月工房」 の常連なら御存知だろう。

 私は北京・上海への旅行を主張したのだが、「本の買い出しになるからだめ!」 の一言で却下された。お金を出してもらっている身なので、口答えできない。貧乏講師はつらいよ。どこかに就職口ないかねえ・・・。

 前の晩からよく眠れなかったので、朝四時半からネットサーフィンをする。明け方は空いていて良い。怪しいサイトを見るにはいい時間である(どんなページかは御想像にお任せ)

 で、起床時間と決めておいた六時に奥さんが起きる。何故かコジコジを見る。「満月工房」 の常連ならこの理由も明白だろう。それはともかく、七時前に京都駅行きのバスに乗る必要があったので、結構バタバタする。荷物が重い。これでも軽くしたはずなのに。

 京都駅に着く。朝から観光客が多い。夏の京都は地獄だ。蒸し暑いことでは有名な尾張出身の私が言うのだから間違いない。真夏の京都観光は間違っても止めた方がいい。特に北国の人には絶対薦めない。その位蒸し暑いところだ。それはいいとして、去年出来たばかりの新駅舎に入る。相変わらず無意味な空間が多い。あ、これはポケモンスタンプラリーではないか! ピカチュウがかわいい・・・ (^_^;)

 京都駅から関空行きの特急「はるか」 に乗る。途中河内平野を通る。車窓に前方後円墳が広がる。空中写真だと、「ああ、こんなもんかい。」 と感じる程度だが、横目に見るとさすがにそこらの小さな円墳とは大違いである。「私が死んだら、古墳に埋めてくれえ。」 というと。「バカでねえか?」 と言い返される。自分は「ウクライナに埋めてくれ。」 と言うくせにである。まあそれはいい。海を渡って関空に着く。塩の臭いだ。始めてきたけれど、ここも無意味にでかい。京都駅といいバブリーな作りだ。全く。関空の設計者は、パリのポンピドゥーセンター(芸術・文化活動の一大センター)の設計者と同じ、イタリア人Renzo Piano。名前と建築が特徴的だったので、何故か覚えていた。

 売店で鞄の鉤や日焼け止めを買い、日本旅行のカウンターに行く。そこで同じツアーに行く人と合流する。三組六人。皆二十代だ。珍道中の始まりである。出国手続きをする。中に入る。暇だ・・・ 名古屋空港だと自衛隊の飛行機が飛んでいて面白いが、関空だとそうはいかない。何とはなしにポケモンジェットを探す。飛んでない・・・ (当然だ。後から時刻表を見たら、今日は関空には来ない日だったのである。)。その代わりと言っては失礼だが、JALのリゾッチャが飛んでいた。しかし関空の待合いって店が少ないねえ。暇だったらありゃしない。しょうがないからモニターで吉井&伊良部の中継を見る。今回はどっちもいい感じのピッチングだ。

 「待合いにあるトイレの表示がわかりにくいなあ。」 と思ったり、米ドルオンリーの自動販売機があるのに驚いたり、売店で買い物をしたりして時間をつぶす。

 そうこうするうちに搭乗が始まったので、飛行機に乗る。


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